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ブログ|流山市おおたかの森駅の歯医者【ほんだ歯科医院おおたかの森】
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千葉県流山市おおたかの森東1丁目
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TEL.04-7154-5574
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千葉県流山市・ほんだ歯科医院おおたかの森・24時間オンライン予約

コラム
子どもの歯が抜けるのはいつから?順番は?歯医者に行く目安とは

こんにちは。
おおたかの森駅より徒歩3分の【ほんだ歯科医院おおたかの森】です。

  

保護者の方は、お子さんの「永久歯の生え変わり」について疑問はありませんか。
「同年代の子に比べて生え変わりが遅い気がする」「乳歯は抜けたけれどなかなか永久歯が生えてこない」など、お悩みはさまざまでしょう。

  

生え変わりには個人差もあるため、あまり心配しすぎないでください。
ただし、なかには早めに受診したほうがいいケースもあります。
今回は、どのような場合に歯医者を受診したらよいのかを解説します。

  

  

永久歯への生え変わりは6歳~12歳にかけて

お子さんの永久歯の生え変わりは6歳前後から始まります。
早ければ5歳ごろから、ゆっくりであれば7歳ごろから始まりますので、焦って歯科医院に駆け込まなくても大丈夫です。

  

一般的に、下から上の順へ左右対称に生え変わり、親知らずを除くと最終的に永久歯は28本生え揃います。
ただし、生え変わりにはいくつかのパターンや個人差もあるので、下の順はあくまでも参考に留めておいてください。

  


【1】下の前歯(中切歯)、上下の第一大臼歯が生える:6〜7歳頃
【2】上の前歯(中切歯):7〜8歳頃
【3】下の側切歯(前歯から2番目):7~8歳頃
【4】上の側切歯(前歯から2番目):8〜9歳頃
【5】下の犬歯(前歯から3番目):9~10歳頃
【6】上の第一小臼歯(前歯から4番目):10~11歳
【7】下の第一小臼歯(前歯から4番目):10~12歳頃
【8】下の第二小臼歯(前歯から5番目):10~12歳頃
【9】上の第二小臼歯(前歯から5番目):10~12歳頃
【10】上の犬歯(前歯から3番目):11〜12歳頃
【11】下の第二大臼歯が生える:11~13歳頃
【12】上の第二大臼歯が生える:12~13歳頃

  

乳歯と永久歯が混在している時期は、歯並びが凹凸になり食べかすが残りやすくなります
また、生えかけの永久歯は歯質が弱くむし歯になりやすいという特徴があります。
(出典:厚生労働省e-ヘルスネット‐「子供のむし歯の特徴と有病状況」より)

  

周りの大人が「仕上げ磨き」をしっかりとしてあげましょう。

  

(コラム:歯磨きはいつから始める?子どもの歯磨き習慣をつけよう)

  

  

このような場合は歯医者を受診することをおすすめします

以下のような症状があるお子さんは歯医者を受診しましょう。

  

●グラグラしている乳歯が長期間抜けない、噛むと激しく痛がる

放置していると、後から生えてくる永久歯がずれて生える可能性があるため、歯科受診をお勧めします。
ずっと痛みを抱えながら食事をするのはお子さんの負担になります。

  

●永久歯が先に生えてきたのに乳歯が抜けない

乳歯がグラグラしているのであれば、しばらく経過をみましょう。
何ヶ月経っても乳歯が抜けないときは、その後の永久歯が正しい位置に生えてこられない場合があります。
歯科医院を受診しましょう。

  

●乳歯が抜けるときに割れて根が残っている

1週間ほど経過しても乳歯の根が残っている場合は、受診しましょう。
放置しておくと永久歯の生え方に影響が及ぶ可能性があります。

  

●乳歯が抜けたのに永久歯が生えてこない、永久歯が歯ぐきに埋まっている(埋伏歯)

歯ぐきまたは顎に歯が埋まっていて、自分で出てこられない状態かもしれません。
犬歯(前歯から3番目)や親知らずによくみられます。
歯科医院を受診し、レントゲン画像診断を行い、矯正装置などを使って歯列内に誘導する処置を行いましょう。

  

●乳歯が抜けず永久歯が何年も生えてこない(先天性欠如)

永久歯の元となる歯胚(しはい)が何らかの原因で生えてこないことを「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」といい、レントゲン撮影で診断が可能です。
上下の第二小臼歯(前から5番目の歯)や側切歯(前から2番目の歯)に多い症例です。
こうした症状があるお子さんは歯医者を受診しましょう。

  

  

生後6ヶ月ころになったら歯医者さんデビューを!

「小児歯科には何歳から行けばいい?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、当院では生後6ヶ月頃からの受診をおすすめしています。
離乳食が始まる頃に、赤ちゃんのお口の中にむし歯菌が入り込むことがあるためです。

  

【ほんだ歯科医院おおたかの森】ではお子さんが笑顔で帰っていただけるように、お子さんのペースに合わせた治療を心がけています。
また、お子さんの口腔機能を発達させるためのトレーニングも行っています。
「指しゃぶりが気になる」「お口がポカンと空いている」など、何か気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

  

  

(「口呼吸とお口がポカンと空いている状態のリスクについて歯科医師が説明します」のコラムはこちら)

  

  


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監修者
プロフィール

プロフィール

譽田 徹Toru Honda

ほんだ歯科医院おおたかの森
 院長

当院では、患者さんお一人お一人を自分の家族や大切な人のように思い、より安心して良質な歯科治療を受けていただくために、ホスピタリティを重視しております。
その為にも常にスタッフと連携し、あらゆる面での改善に向けて励んでおります。
患者さんとの信頼関係を築きながら診療を進めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。