コラム
インプラント治療の流れについて ②インプラント埋入

こんにちは、ほんだ歯科医院おおたかの森 院長 横林です。
前回は、インプラント治療の第一歩となる「抜歯」についてお話ししました。
抜歯後に十分な治癒を待ち、骨や歯ぐきの状態が整ったら、いよいよインプラントを顎の骨へ埋め込む「埋入術」を行います。
「手術」と聞くと不安に感じる方も多いですが、実際には患者さんが想像されるよりも負担の少ないケースがほとんどです。(抜歯の時の方が大変だったとおっしゃる方が多いです)
今回は当院で行っているインプラント埋入術についてご説明します。
インプラント埋入術とは?
インプラント埋入術とは、人工歯根であるインプラント体を顎の骨に埋め込む処置です。
事前に撮影したCTなどのエックス線画像検査等をもとに、
・骨の状態
・神経や血管の位置
・最終的な歯の位置
を確認し、できるだけ安全かつ正確な位置に埋入していきます。
埋入後はインプラントと骨がしっかり結合するまで一定期間待ち、その後に人工歯を装着していくことになります。
当院の埋入術における工夫
当院では骨や歯ぐきの状態が良好な症例において、できる限り歯肉を大きく切開せず、ごく小さな歯肉のパンチングのみで埋入を行っています。
一般的な手術のように粘膜を広く剥離しないため、身体への負担を抑えながら処置を進めることができます。
(もちろん、すべての症例で適応できるわけではありません。骨造成が必要な場合や、より詳細な視野の確保が必要な場合には切開を行うこともありますが、患者さんの状態に合わせて最適な方法を選択しています。)
サージカルガイドを使用したインプラント埋入
昨今ではCAD/CAM技術の発展により
CT画像、口腔内スキャンデータ、3D模型
を組み合わせたサージカルガイドを使用してのインプラント埋入も多く行います。これらを駆使した埋入術の最大のメリットは何といっても
正確な埋入を高い再現性で実現できる
ことにあります。
埋入術当日の流れ
埋入術は通常、局所麻酔で行います。
処置中に痛みを感じることはほとんどありません。
治療の流れは以下のようになります。
- 麻酔
- 歯肉パンチング(または必要に応じて切開)
- インプラント埋入
- レントゲン確認
- 術後説明
症例にもよりますが、埋入そのものは比較的短時間(30分ほど)で終了することが多いです。

埋入術後数日のインプラント
まとめ
インプラント埋入術は、失った歯を回復するための重要なステップです。
当院では、適応症例においてはごく小さな歯肉パンチングによる低侵襲な埋入術を行い、術後の腫れや痛みをできるだけ抑えることを心掛けています。
インプラント治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
執筆者
プロフィール

横林 航佑Kosuke Yokobayashi
ほんだ歯科医院おおたかの森
院長
当院では、患者さんお一人お一人を自分の家族や大切な人のように思い、より安心して良質な歯科治療を受けていただくために、ホスピタリティを重視しております。
- 【経歴】
- 2014年 広島大学歯学部歯学科卒業
2015年 広島大学病院 歯科研修医
2016年 しらとり歯科・矯正歯科
2024年 レオンデンタルオフィス 非常勤
医療法人社団 譽会 ほんだ歯科医院 勤務 - 【所属】
- 京セラインプラント認定医
皆川アカデミークラブ(インプラント)
iCEED(骨造成)
セレック ベーシックコース
プレオルソ こども歯ならび矯正法 ベーシックコース








