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歯科と医科の密接な関係について♯1
今、医科歯科連携という言葉が広まりつつあります。
医科歯科連携とは、臨床医学において医科と歯科が協働し、患者さんの傷病に対し総合的な治療にあたることです。
にしだわたる糖尿病内科 西田亙先生は、「歯周病と糖尿病には密接な関係があり、歯周病の予防や治療は、口全体の「健口」維持と身体全体の「健康」維持に繋げるためにとても大切なことだ」と仰っています。
具体的にはどのような関係があるのでしょうか?
分かりやすい関係図がありましたので、こちらをご覧ください。
「歯周病の原因となるもの」と「歯周病が要因になるもの」はこのようなものが挙げられます。
30歳以上の成人の約80%がかかっているといわれる歯周病は、このように別の病気の要因にもなるため、非常に怖い病気なんです。
ですから歯科の定期健診に来ていただいて、歯周病を予防したり治療したりすることが非常に重要になります。
では歯科の定期健診では実際にどのようなことがおこなわれているのでしょうか?
それについてはまた次回、ご説明させて頂ければと思います。
こちらの記事もあわせてご参考にしてみてくださいね。
執筆者
プロフィール
譽田 徹Toru Honda
ほんだ歯科医院おおたかの森
理事長
当院では、患者さんお一人お一人を自分の家族や大切な人のように思い、より安心して良質な歯科治療を受けていただくために、ホスピタリティを重視しております。
その為にも常にスタッフと連携し、あらゆる面での改善に向けて励んでおります。
患者さんとの信頼関係を築きながら診療を進めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。